家族で福岡へ。この一年で一番多く足を運んだ土地。知り合いや友人、お取引先まで出来て、ほんとうにありがたい一年だった。知り合った人達とそれぞれに会食をして、家族も一緒に楽しめて、幸せな締めくくりを感じる。戻って昨晩は、ハワイから友人が日本に来ており、東京の居酒屋で夕飯。ハワイ島で挙式をしたときのパーティーのシェフで、かれこれ19年のお付き合い。お料理がとっても美味しかったので、「厨房の人にご挨拶をさせて」と言ったのが出会いのきっかけ。以来ずっと親交を深めている。コリアンと日本のハーフでハワイ育ち。基本的に英語なので、娘は「英語の勉強になったー」と喜んでいた。姉ふたりと旦那さんもやってきて、個室でわいわい居酒屋。よくある光景だけれど、これってきっとすごく日本的なのだろう。さてさて。昨日も今日も、とにかく日々ミシン。仕事のミシンと、家族に頼まれているミシンと、あれこれ織り混ぜながら。
2023/11/14
2023/11/10
じぶんの手のひらで
仕事の合間に久しぶりに走ってみる。波がないのでやむおえず。でも、以前ほど走ることが長く続かない。子育て中、出産前のように自由に波乗りができず、リフレッシュのために走りはじめた。その頃は月80キロとか走ったりしていた。今は自由な時間も戻って来て波乗りも復活したので、ランニングは違うフェーズに入ったのかもしれない。旅先で走るとか、友人とランニングくらいはしたいので、ほどほどに走っていたい。
恵まれているなと感謝することはたくさんあるが、特筆すべきは人との縁。中でも目上の人には本当に恵まれてきた。先日もある人が連絡をくれて、久しぶりにお茶をした。性格のベースに、「恥ずかしい」とか「格好よく見られたい」みたいなものがないので、誰と話してもいつも心はフラットな海。わからないときはわからないというし、知りたいときは教えてくださいという。そうやって少しづつじぶんをつくってきた。つくらせてもらって、今がある。いろんなことを知らないけれど、知る必要がないこともたくさんあるこの世の中。ほんとうに大切なこと、ほんとうに好きなこと、ほんとうに必要なことに、自分の時間をかけたい。明日死ぬかもしれない人生で、くだらないことに時間をとられたくない。明日死ぬかもしれない人生で、明日も明後日もこれをがんばろうと思えるような仕事をして、家族や仲間と笑っていたい。そんな先輩達の笑顔や苦悩や喜びのようなものをたくさん見てきた。間近でその姿を見られたことは、生涯の宝物。尊敬や憧れをそのままにせず、じぶんの手のひらでそれらを握れるように。2023/11/09
上でも下でも、後ろでもなく
商工会議所のKさんに会いにいく。いくつか相談があり、色々なアドバイスをもらって帰宅。商工会議所はおもに中小企業や個人事業主の人が出入りをしている。昨日も塗装屋さんぽい人が軽トラで登場。異業種だけれど一人親方同士みたいな感じで、見方によっては連帯感があり、おもしろい。午後は銀行など。
色々なことがあって、頭を抱えたり、方向性を探したりするのはしょっちゅう。下を向く日も上を向く日もあるが、どちらもずっとは続かない。基本的には、前だけを見ている。ずっとネガティブな人も怖いが、ずっとポジティブな人はいちばん怖い。どうしたんだろう、とおもう。言い聞かせているのかな、ともおもう。ハード・トゥ・アンダースタンド。よくわからない。わたしは下も上も後ろも向くけれど、大抵はなるべく前だけを見ようと、意識はしている。遠くの前ではなく、なるべく近くの前を。遠くの横ではなく、なるべく近くの横を。わたしの目の前が前なので、人によってはそれが後ろに見えても、わたしの前が前なのだ。身近な人の悲しむ顔、喜ぶ顔、ぜんぶをしっかり見て、できることを大切にしていきたい。わたしのいちばん近くにいる人はわたしなのだから、まずはわたしがわたしを観察すること。奮い立たせたり、気合を入れたりせず、前だけを見る。そういう1分、1秒を慈しむような人生を歩んでいきたい。2023/11/06
慰労会
慰労の三連休ということで、夫婦で酵素風呂にいったり、家族で沼津のお寿司、ビアパブ、イタリアンで乾杯などをする。沼津で『Senbon Flowers MIDORIYA』を営む岩﨑有加さんに、夫に渡す花束を作ってもらう約束をしていた。お花の種類、包み紙のいろの組み合わせ、リボンの巻き方、ステッカー、なんというか、センスが炸裂していた。近くにあったら足繁く通っただろう。夫と岩﨑さんは同級生なので、昨晩も変なポイントで妙に盛り上がっていた。よくわからないが、楽しそうな二人を見て嬉しいわたし。
色々なことに追われている今日この頃なので、本日もこれからマッハで仕事をして、とにかく目の前にあるタスクをこなしていく。意識して休みを、休憩をはさまないと疲れるから、こんな休日もありがたい。海にも入りたいけれど、そんな余裕は今日はなし。2023/11/02
パーティー・ピーポー
昨日は表参道の『Zakka』に用事があり、朝から向かう。オープンまで時間があったので、近くの『breadworks』でコーヒー。友人と現地で待ち合わせをして、Zakkaへ。店主の吉村眸(よしむら・ひとみ)さんにお渡しする約束だったものを渡した後は、北出博基(きたで・ひろき)さんのポストカード、眸さんのエプロンをオーダーし、Eleven2nd(イレブンセカンド)のたわしなど買う。イラストレーターの佐々木美穂さんにもお会いできて、少し立ち話をする。メールや手紙などのやりとりはあったが、数年ぶりにやっとお会いできた。嬉しかった。Zakkaを後にして杉江店長のいる『Tasyard』まで歩く。表参道の端から端まで、3キロくらい。ちょうど休憩だという店長も交えて、友人と三人でランチをする。みんな知り合いなので、和やか。友人のMちゃんは鎌倉でご飯屋を営んでおり、昨日はお店の12周年記念日。立ち上げから困難な道のりの数々、果敢な挑戦を結構そばでみてきた。「やりたい」と言って本当にやる人は実際のところひと握りだし、なによりも続けることの大変さをおもう。彼女の行動力、継続力、忍耐力が彼女の世界を、仕事を、確実なものとしてつくった。『自己表現』と言わずに、これをなんといえるだろう。 おめでとうのお祝いをして、北参道駅から湘南まで帰宅。
夜、改めて友人を囲んで我が家でパーティー。我が愛しき夫にもお祝いごとがあり、なんでもかんでもぜんぶまとめでおめでとう!みたいな会で、とにかくもう、大騒ぎ。三角のおぼうし、変なめがね、デカ過ぎる蝶ネクタイ、『本日の主役』のタスキの奪い合い、最後は日本シリーズを観戦して宴は終了。仕事より子育てより家事より、なによりもパーティーに命をかけている。まいにちが祝福なのだ。生きているうちが、はななのよ。2023/11/01
下準備が大事
昨日は大量の布を洗ったり、コインランドリーにいったり、せっせとたたんだりと、仕事の下準備で終わった1日。夏の繁忙期がすぎると、地味な仕事が続く。先日足を運んだ博多(中洲)にある、祭り屋『ハンダ』の店主も同じようなことを言っていた。ハンダは博多山笠という、一年に一度の大きな祭りのために、祭りの道具や衣類を一年中扱う店だ。半田さんという男性が一人で切り盛りしている。地元の方に教えてもらって、お店に伺って以来虜になってしまった。前回伺ったときはTシャツだった半田さんも、先日はダウンを着ておられた。今はせっせと仕込みをする時期みたいで、ロックミシンでひたすらに同じものをかがって(端っこを縫うの意味)おられる様子だった。緑色の細長い布が何十枚も積み重なっていた。
タイパンツ作家も祭り屋に通じるところがある。夏が繁忙期なので、初夏から秋までがとにかく忙しい。それを過ぎると、スローダウンしてゆく。が、ここで気を許すと翌夏がまた大忙しなので、できることをせっせとやっていく。近頃おもうが、仕事って下準備がほとんどだ。本番のための下準備が。そこが手薄だと中身が薄い上部だけのものになることを、何年も何年もやって、やっと学んできた感じ。数えてみたら、タイパンツ作家になって今年で14年。やっとできるようになったこともあるけれど、まだまだ出来ていないことがほんとうにたくさん。日々精進である。