2026/05/14

鎌倉で乾杯

 昨晩はDAILY by LONG TRACK FOODSの馬詰さんと鎌倉で乾杯。バリとマレーシアのお土産があったので、お茶でもどうですかと朝にラインをすると、早めの夕方に軽く一杯呑もうとなった。馬詰さんと会うときは、たいていいつも当日に決まる。そういうことが苦手な人もいるとおもうが、お互いにそういう方が楽なタイプなのだとおもう。
<ペローニ>というイタリアの生ビールの次は、台湾のパイナップルビールを呑みながら異国の料理をつまんだ。旅行のお土産話、お互いの近況報告などをたくさんして、馬詰さんが<BORN FREE WORKS>をはじめたばかりのことや、師匠の永井宏さんの話題にもなり、ゲラゲラわらった。やれやれという話もぜんぶまとめて夜の帳に開放させて、早々に解散してほろよいで帰宅。とてもいい夜だった。
なぜかわからなかったけれど、馬詰さんがわたしのインスタグラムをたまたまなのか見てくれたようで、「開襟のシャツがかわいい、あれをオーダーしたい」といってくれた。お互いにインスタグラムのアカウントは持っている。けれど、たぶん馬詰さんは全然更新をしないタイプだろう。わたしのフォローもしていないはずだが、わたしもフォローをしていない。そこに、特に意味はない。たまたま流れてきたわたしのインスタを見てくれたのかもしれない。いずれにしても、シャツは目下励んでいることなので、素直に嬉しかった。「タイパンツを16年縫い続けてきたから、シャツも16年くらいは没頭するはずです」と言って、二人でわらった。
世界中のテイラーという職業に尊敬を抱いている。縫製のゴールは紳士服のジャケットではないかとおもうが、時間的に間に合わない気がすると言って、またわらう。「ジャケットは別にいいんじゃない?」と馬詰さん。確かにそうかもしれない。もうすぐ49歳、ここから16年シャツに没頭したとして、65歳。そこからジャケットを学び始めたとしたら、80をこえてやっと納得いくかいかぬか、そういうスピードの性格なのだ。
アイテム少なすぎアパレル選手権では、結構いい線いくはず。コレクションが変わらない、というのが弊社の個性のひとつであります。さて、今日もこれからシャツを縫う。